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2010年 01月 28日
iPad
iPadのビデオを見た

久しぶりに、欲しぃ!金なら払う!と思えるプロダクトに出会った。
音楽を聴く、ネットをする、メールをする、本を読む、映画を見る、ということがこれひとつで簡単にできる。
持ち運びも簡単。

この画面の大きさと持ち運びの手軽さは、映像や画像の文化を進化させる気がする。
自分でつくった映像をちょっと人に見せる、という行為がかなり楽になる。
高解像度の写真もその美しさをひとにその場で見せて伝えることができる。
携帯では画面が小さすぎたし、ノートパソコンでは見た目重たいし、ディスプレイを開いたりと手順がめんどうだった。

デジタルの本iBooksもiTunesのように拡がりそうな気がする。(AmazonのKindleはピンチだが。。)
紙印刷の本の欠点である置き場所や重さの問題もある程度解決できそう。
本当に身近に置いておきたい本は今のように紙のもので買ったらいいと思うし、
単純に内容だけが欲しいときは、デジタル本を読めばいいと思う。
文章の気に入った箇所をコピーして自分のアーカイブにするのもいいだろう。

バッテリーが10時間というのもすぐれもの。
未来のパソコンの姿の原型が出た感じがする。現在のラップトップのカタチは淘汰されるだろう。
iPadはもともと存在していた「ノート」のカタチをそのままデジタルにしたようでいい。なんというか身体との相性が。
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by ogawa_audl | 2010-01-28 17:06
2010年 01月 24日
楽しいディナーでした
土曜に、事務所のパートナー(社長)のマークのコンドミニアムでディナー。場所はベルタウン。

実はこれ、年末のクリスマス・パーティで、サイレント・オークションで落札したもの。
毎年クリスマス・パーティで行われるオークションで集まったお金は、
United Wayというコミュニティ向けの慈善団体への寄付となる。
ディナーには自分も入れて同僚6人(Adrian, Leo, Rafael, Clint, Tyler, Myself)で参加。
「なにか持っていくものはありますでしょうか?(半分冗談で)ドレス・コードはありますか?」
というような質問を事前にしたところ、二つのリクエストが返ってきました。
白黒の服で来ること、花束をもってくること。
みんなちゃんと従って白黒の服で統一。花を持ってきたのは6人中3人だけだったけど。

まず室内がおもしろい。コンドは片流れの形をしていて、室内はコルビュジエのユニテのように2階建てで、
上階と下階が斜めの天井の吹き抜けでつながっている。
上階のドアから入って、階段を降りて下のメインの階へ。
建物の西から東までひとつのユニットになっているので、間仕切りのない長い壁が続いており、
そこには長い掲示板のようなものの上にいろいろなアートや写真や手紙などがランダムに飾られている。

吹き抜けの下の階は、リビング、アイランド・キッチン、ダイニングが連続した一室空間にあり、広々。
リビングに面した西側の窓からは海が見える。南側の窓とバルコニーからは、ダウンタウンのビル街が一望。

マークが作ってくれるカクテルを飲みながらアピタイザーをつまみつつしばし談笑。
料理はマークのパートナーのキャリー(アーバンデザイナー)が準備。
キャリーのお子さんのルーシャとオーギもお手伝い。利発でいい子達。
マークによるコンドミニアムのツアーの後、みんなで長いテーブルについて、食事。
会話も盛り上がる。

食事の後、全員によるジャグリング。リズムに乗って、輪になった10人がボールやらライムやらを特定の相手に投げる。
空間にボールが飛び交う。
これが結構楽しい。楽しませ方を知っているマークならでは。マークは大道芸の学校に行っていたこともある建築家。
その後、別のゲームを2つして、楽しい時間を過ごす。
おそらくOnce-in-a-lifetime experience(一生に一度の体験)になるんでしょう。いい思い出になりそうです。
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by ogawa_audl | 2010-01-24 16:24
2010年 01月 24日
ファサード・デザイン (パターン)
どんなパターンがありえるか、カタチとマッチするか、のスタディ。
実際にありえるパネルのサイズを模型に入れてみる。
レーザーカッターなしでは不可能なスタディ。便利になったものです。
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↓これは地元のヒスパニック建築の床タイルのパターンから。
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この後は、実際に組み立てるときを考えて、素材やコストのリサーチをしつつデザインを進める。
週明けから技術系の建築家がチームに加わるので、一緒にディテールなどを検討するのが楽しみ。
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by ogawa_audl | 2010-01-24 08:47
2010年 01月 24日
ファサード・デザイン (フォーム)
休暇中に行われたミーティングと、復帰後のミーティングを通して、
チームで話し合われた結果ほぼ決まったカタチがこれ。後ろがちょっとどっしりして重たく感じるけど
そこはまた今後変更可能だとのことなので、とりあえずこれで納得。
正面を見て左側に、灯台のようなガラスの面が出てきました。
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その後、スキン部分のパターンや素材について考える。予算が少なすぎるので、かなり限られた安い素材しか使えない。
標準のメタルパネルでさえ不可能な予算。安ぅーいメタルパネルのみ可能という状況。
そこで、エキスパンドメタルとかパンチングメタルのスキンなら可能じゃないかと検討中。
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by ogawa_audl | 2010-01-24 08:36
2010年 01月 23日
現実味のないような一週間でした
土曜 プロポーザルのために15時間ほど働く。模型つくったり、案を考えたり。

日曜 同じく16時間ほど働く。夜中3時くらいに力尽きて帰る。
    メインの2案に加えて3案勝手につくる。それらのスケッチとグラフィックはプレゼンボードへ採用。

月曜 午前中、模型用の箱をつくる。カナダでプレゼンするパートナーのウォルトとメインデザイナーの
    ハワードの二人のフライトになんとか間に合う。
    午後、退社して寝る。

火曜 朝方3時に目覚める。午前中は会社に行かずに、ショアライン市庁舎のランドスケープの
    建設現場の写真をとりにいく。いい屋外パブリックスペースになりそう。
    午後、休みたかったけど仕事場へ。メインの劇場のプロジェクトで、外観のデザインを
    ほぼ自由にやらせてもらっているのだが、そこが決まってこないと室内のプランにも影響がある
    とのことで、責任感から仕事場へ。本来なら2日間くらい代休を取るのが普通なのだが。
    プロジェクトがしばらく忙しいので代休はこのままうやむやになりそうだ。
    今年から年俸制になってしまったので残業代は出ないのに。
    夕方、プロポーザルの打ち上げで、みんなが働いている中、6人でこっそり事務所の入るビルの最上階のラウンジへ。
    1時間くらいのつもりが、いろいろ話していて2時間半くらいになってしまった。
    パートナーのウォルトの経歴やらやんちゃな過去やらがいろいろわかって面白かった。
    7時半くらいからまた仕事場へ。なぜか熱中してしまって、この日も夜中3時くらいまで、レーザーカッターでひとり作業。

水曜 模型でスタディを続ける。よく働いてくれる忠実な部下のレーザーカッター君と共に。

木曜 さすがにちょっと疲れが出てくる。
    夜、宇多田ヒカルのコンサートへ。生歌は初めてだった。ほんとにうまいんだなぁと感動。
    あのハスキーな声が好きなのだが、アメリカで出している曲はややロック色が強くて、
    ハスキーな声がいまいち生きていないような。曲調もアメリカ仕様だし。
    今回のツアーはアメリカでの2枚目のアルバムを売るのが目的だと思うけど、日本の曲もたくさん歌ってくた。Automaticとかも。
    sakuraドロップスfirst loveがかなりよかった。頭の毛穴からぞぞぞーっとなった。
    曲の合間のしゃべりも、特に深い内容はなかったんだけど、普通っぽさが逆によかった。日本語と英語を交えた曲としゃべりでした。
    日本だとチケットとるの大変なんだろうなぁ、youtubeでいいや、と思ってしまうところだけど、
    シアトルだとアリーナみたいなのではなくて、数百人程度収容のライブハウスで、
    しかも自宅から徒歩圏内なので、気軽に行けてしまうところがいい。
    ご近所に宇多田が来ちゃったよ、みたいな感じ。10メートルくらいの距離から見てました。なんか見た目ワイルドでした。
    「One more song!(もう一曲!)」とアンコールの声が響く中、また登場して、
    「Do you wanna listen to more than one song?(一曲以上聴きたい?)」 と言ったのはうまいなと。
    予め決めていたとはいえ、お得感があり盛り上がる。2曲披露。
    アメリカでも売れて、アリーナをいっぱいにするようなコンサートを実現できるように応援しています。
    ライブの様子
    (ライブ翌日の数時間の休みに、宇多田さんはシアトル中央図書館、2軒の書店に行ったようです。結構建築好きか)

    夜中にライブが終わった後、翌日も仕事だし、大人しく帰って寝ようと思ってダウンタウンを歩いていると、
    ガラス越しのレストランに友人ダンを発見。よぅよぅ、とジェスチャーを送ると、入ってこいというジェスチャー返し。
    しかも彼の向かいに座っているおっちゃんも、同じように招きいれようとするので、
    ちょっと挨拶するくらいのつもりで入ったが最後、その後2軒目のバーも含めて飲んでしゃべるが続く。
    ダンの向かいにいた人物。ラリーと言うシアトル在住の建築家。アメリカのいろんな大学で教えたりもしていた。
    実は彼はUWの学部時代から現在までずっとスティーブン・ホールと親友だったりする。なんかいろんな有名人との話がたくさん話題にのぼっていた。
    しかも彼は奥様が日本人の方で、中国や日本に何度も行っているので、そのへんのところも詳しい。 
    建築以外でも知識の幅が半端ない。しかもソフトな感じで、かなりおもしろいしいい人。また会って話したいなと思う人。

金曜 プロポは2位で負けたという報告。フォスターが1等。でもちょっと解せないところはある。
    6社中、フォスターのみ翌日のプレゼン。フォスターのみ地元の建築事務所とチームアップ。
    クライアントは翌週からプロジェクトを早速開始したいので、地元の建築事務所と組んでいる
    というのが決め手になったという。(うちの事務所も地元の事務所と組もうとしたがなぜかクライアントに止められた)
    もしや出来レースだったか!?と勘繰ってしまう。たまっていた疲れがどっと出る。
    うちの事務所的には、クライアントとのいい関係が築けたので、得るものはあったらしい。
    ちなみに6社中、模型を持っていったのはうちだけだったらしい。(確かに1週間でデザインとプロダクションはきつかった)
    ということは模型を作ったのは自分一人だけだったことになる。

    夜UWでレクチャー。Frontという建築のファサードを専門にしたコンサル・エンジニアの会社。
    建築家の要望を元に、エネルギーや風圧や構造や建設方法などをテストした上で、ディテールとかまで描いてくる。
    もともと別の会社に属していた現在のパートナーたちが、シアトル中央図書館に取り組んだことを契機にして会社を設立。
    最近では、OMA, REX, SANAA, Steven Holl, Asymptote, 隈研吾, などなど多くの有名建築事務所の仕事を受け持っている。
    ちょっと無茶に見えるコンセプトを実現させてしまう影のプロ集団といった印象。
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by ogawa_audl | 2010-01-23 15:57
2010年 01月 20日
書とデザイン・2
ima!君に教えていただいた書道家・金澤翔子さん。

ネットで得られる範囲で検索してみました。
→ 作品 (月光、風、虹、如来 が特に好きです。)
→ ビデオ映像など

感動。
紫舟さんとは別の感動、感じ方がありました。
同じ書道、文字を見ているはずなのに、カタチを見るというプロセスを意識することなく
いきなり自分の脳にドーンと入ってくる、そんな風に感じました。
ディテールを意識する前に、いきなりドーンです。

大胆に自由に、ときに紙をはみ出す力強い文字。
これを訴えたい、伝えたい、という魂のような。

ダウン症というバックグラウンドを抜きにしても、
作品それ自体に、説明のつかない何かがあるように感じる。
アートの根源をみるような感じです。
アートの始まりは、美しく見せたい、うまくまとめたい、といったものよりも、
純粋にこれを伝えたい、というものだったはず。

彼女も、作品を見てくれるひとたちを喜ばせたい、という純粋な気持ちから書に向かっているという。

女性自身のウェブサイトに特集がありました。
それを読み進めると、書とはまた別の、彼女自身とご家族について知ることができます。
その中から気になった部分を抜粋。


その柳田泰山先生によると、
「彼女は不器用の最たる者、当たったときが怖いですよ。
普通の人は上手に書こうとか、奇をてらって計算をしながら書く。
でも僕はそれを許しません。彼女の場合は、計算などできないから本能で書くのです。
だから23歳にして、稀に僕以上のものを書くときもある。僕も不器用の最たるものですが」


学歴社会の中、試験を受けたこともなく、試されることもなければ、人を試すこともない。
競争社会の中、偉い人におもねることも、卑下することも、見下すこともない。憎むことも妬むこともない。
この社会環境の中にあって、それは奇跡的なことでもある、
泰子さんは「翔子が奇跡的な存在なのではなく、障害児ゆえに奇跡的な環境で育った存在」という。


「先日、古い友人からお手紙をいただいて、ありがたく、とても感動したのですが、
翔子のことについて、『翔子さんの染色体が1本多いのではなく、
我々のほうが1本少ないのではないかなと思います』と書いてくださったの。
思いがけない言葉で、本当にうれしかった」



芸術や美に、相対と絶対があるとすると、彼女の作品は絶対のほうに属すると思う。
他人の存在を意識してしまった瞬間、勝ち負けを意識してしまった瞬間に、
絶対の美からは遠ざかるのかもしれない。
純粋であることの強さとそうあり続けることの難しさ。
彼女の作品を見ていると、手法とかそういうものが俗っぽく思えてくる。
手法は真似ることができる、盗むことができる。

「うまいねぇ」という言葉が当てはまった瞬間、それは何かと比べているから相対の美。
高校時代の書道の講師は、その道では結構知られた人らしいのだが(俺が書いた字は高ぇーんだぞとか言ってた笑)、
彼がこう言っていたのを思い出した。
「うまいねぇと言われるよりも、いいねぇといわれたいねぇ」
なるほどそういうことだったかと今さらながら明確に分かった。彼も絶対の美を追求していたのだ。

うまく説明がつかないのだけれど、
絶対の美を見たときの感覚には、美という言葉がうまくフィットしない。
それは、単純に「感動」という塊で、それ以外のなにものでもないように感じる。
悲しいことだが、他人には再現できないものでもあるように思う。

彼女のことを教えてくれたima!君に感謝。ありがとう。
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by ogawa_audl | 2010-01-20 20:56
2010年 01月 17日
書とデザイン
紫舟さんという若手書家がいます。
日本ではCMに出演されたり、NHKの番組の題字を書いたりして、どきどき目にしていましたが、
たまたま龍馬伝の題字を見て、ちょっと気になって彼女のHPを見てみた。

引き込まれた。

いいなぁ。いいなぁ。とずーっといろんな作品を見ていた。
作品
仕事
ひとりの書家が書く字体はこんなにも幅があるのかと驚いた。しかもどれもいい。
ひとつの作品につき、まず最初に500種類ものタイプの文字を書くそうな。
(500種類の建築デザインのスタディが自分にできるだろうか・・汗)

私自身も日本人であるし、日本の文字と共に育ってきた。
書道教室にも小学生のころ通ったし、中高と授業で書道に触れてきた(全く自慢できるほどの腕前ではないが)。
だから、自分の中で’慣れ’のようなものがあるから、美しい・心地よいと感じる部分もあるのだろうけど、
それとは全く別に普遍的に美しいと感じる部分があるような気がする(そもそも彼女の字体のうち99%は私は書いたことがない)。
そのときは文字全体というよりも、部分の美しさに引き込まれている。
このカーブのこの角度がいい、とか、この払いの鋭さがいい、とか、この点の丸さがいいとか。
その上で、文字が示す意味とそこに描かれたカタチとの関係を味わう。
ジョアン・ミロの線とも違う。紫舟さんの作品のほうが見ていて心地いい。ついつい線を目で追って全部体感しようとしてしまう。
書き順がわかっているからこそ、線を正しく追うことができる、だから「流れ」を体感できるというのはあるが。
自然の形を抽象化した純粋幾何学形態と、自然そのままを捕らえた有機的形態がバランスよく融合している美、
それが日本の書に感じる美なのかもしれない。

アメリカ人やらほかの外国人と仕事上デザインに関してのやりとりをしていて、
彼らと相対的に見て、自分のデザインの特性が見えたりするときがある。
子供のころから触れていた習字・書道が、
カタチをつくるときや判断するときの好みとか傾向に表れていることはほぼ間違いないと思う。
アルファベットと違って、日本の文字や漢字は、具体的な絵や形を抽象化した状態のものでもあるので、
それが物理的なもののカタチを決めるときに関係してきても全く不自然ではないんだろう。

そういえば、アップルのスティーブ・ジョブズは、若いころカリグラフィー(西洋書道)を習っていてそれが
後のアップル社の製品のフォントやデザインに影響を与えたというのを読んだことがある。
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by ogawa_audl | 2010-01-17 02:18
2010年 01月 14日
建築系ニュース・ウェブマガジン
建築系のニュースサイトは、メジャーなところはほとんど知っているつもりでいましたが、
つい先日同僚に教えてもらって初めて知ったのが、

Architype Review

目的のタイプごとにまとめられていて、
見やすくていいです。

まずはプロジェクト・タイプごとにまとめたもの。
例えば、今号は劇場特集、みたいな。

あるいは、マテリアルごとにまとめたもの。

そして、建築系ウェブサイトのリンク一覧

ありそうでなかったまとめ方。
リサーチなどには便利。
この手のサイトでは一番見やすく使いやすいもののひとつだと思う。
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by ogawa_audl | 2010-01-14 11:26
2010年 01月 13日
マーケティング
不況です。
シアトルでも、お店がつぶれたりしてます。
それが行きつけの店の場合、結構痛い。

さて建築設計の分野でも、急にプロジェクトが止まったり、ということも珍しくなくなりました。
でも、社員のお給料を払おうとすると、ある程度の数のプロジェクトが必要なわけで。
先週あたりから、プロポーザルが複数動きまくってます。
メインのプロジェクトを無視して急に呼ばれたりします。
私も今朝からプロポーザルの仕事に呼ばれました。

まだプロダクションが全然始まってない段階で呼ばれるのは、
デザインをやらせてもらえるのでいいんですが、
今回はスケジュールが厳しすぎる。
締め切り今週末って。
当然のように、「末」をつけるって。
「週末もがっつり働いてね」という宣言なわけで。
競争相手のファイナリストの事務所にビッグネームが含まれているので、
ちょっとテンションは上がっているので、短距離走がんばります。

設計というビジネスは、待っていても仕事は来ない。特に不況時は。
ハンティングに出かけて見事獲物を捕らえないといけない。
そこが厳しいところ。未来が不確定なので。
がんばったのに取れなかったらゼロ。むしろ費やした時間と費用の分、マイナス。
バブル時だけは、仕事がじゃんじゃんやってきたりするんですけどね。

景気は定期的な波だと言われますし、
現状の資本主義経済では、バブルの発生とその後の不況が避けられないなどと言われたりします。
もしこの上下が今後も続くのであれば、不況時のビジネスモデル、好況期のビジネスモデル、
と二つのモデルを持っていたほうがいいのかもしれないと思ったりします。どんな分野に限らず。
夏時間と冬時間、みたいな。
個人では不況時の余った時間に勉強するとか、研究するとか、スキルをつけるとか。
で、好況になったときに、バーンとパワーを開放。
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by ogawa_audl | 2010-01-13 15:52
2010年 01月 10日
Kinetic Facade
以前、テクニカル系の同僚Danが教えてくれたHoberman Associatesのサイトが面白かったので、
動くファサード特集として紹介。
Hoberman Associatesは環境テクノロジーや、ちょっと変わった動く構造体をつくっているNYにある会社。

Hobermanとハーバード大が作ったAdaptive Frittingは、
ドットが規則的に並んだガラスを何層かに重ね、それぞれのガラスを少し動かすことで、
新しいパターンや、ドットの密度を増やしてフリット・ガラスの密度を変えるというもの。




Hobermanの動くサン・シェイドでは、他にも、フォスター日建設計のプロジェクトでも協働している。
Hoberman Sphereという球状の立体が小さくなったり大きくなったりするオモチャなんかもつくっている。
どうやらフラーの遺伝子というか教え子のようです。

このHobermanという会社は、フラーとの関係もあってか、環境とデザインをうまく融合させている面白い組織だと思う。
Hobermanは、別にAdaptive Building Initiativeという会社を、Buro Happoldという会社と共同設立している。
ちなみにBuro Happoldは、Jean Nouvel設計のアブダビのルーブル美術館のエンジニアを担当している。
またAdaptive Building Initiativeは、ハーバード大の環境技術研究機関であるWyss Instituteとの協働もしている。

動くファサードの例ではこんなものもある。オーストリアの建築家Giselbrecht + Partnerによるもの。


風になびくファサード。カリフォルニアの芸術家Ned Kahnによるもの。
日本でパチンコ屋のファサードで似たようなものを見たことがあるが。。

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by ogawa_audl | 2010-01-10 09:56