<   2008年 11月 ( 6 )   > この月の画像一覧

2008年 11月 30日
年末のくうき
サンクスギビングのパーティをハシゴして、食べまくって飲みまくって
ぐっすり眠って起きて街に出たらクリスマスモード全開になってた。
こっから休暇までほんとに早いんですよね。
3倍速で時間がたってしまうように感じる。

もう年末休暇まで寝なくていいんじゃね?
くらいの気持ちでやらないといけないことがまだ山積み。
でもこの雰囲気は嫌いじゃない。毎日脳内お祭り状態。
[PR]

by ogawa_audl | 2008-11-30 13:18
2008年 11月 24日
コンペ案
DawnTown '08 WaterWorksというやつのコンペ案です。
ちょうど提出したばかりです。

マイアミのウォーターフロントに、Museum Park(PDFで重たいので注意) ができるのですが、
そこに既存の給水施設がありまして、
こいつが機能上、動かせない。しかも快調に作動中。
しかし、現状は、コンクリートのでかい箱なので、見た目がいけてない。
ということで、中の機能を維持しながら、新しいスキンをデザインしてください、という趣旨。
コンクリートの壁は取り払ってもOK。水は制限なく使ってもOK。
スキンのほかのプログラムは、水関連の展示とか、インフォメーションスペース、そしてグリーンデザイン。

この公園には、Herzog & De Meuronデザインによる美術館とか、
Nicholas Grimshawデザインによる科学歴史博物館が建つようです。
このコンペはあくまでアイデアコンペで、実際に建てられるかどうかは不明ですが、
可能性はゼロではないようです。
とりあえずおもろいアイデアを募ってみよう、という感じでしょうか。
HerzogとGrimshawの建築と同じ敷地で競演、と想像すると楽しくて、コンペに参加してみることにしました。

以前地元シアトルのコンペで使ったストラクチャのアイデアを再利用してつくってみました。
雨樋とストラクチャが一体となって、水が上から流れてそこに植物がポコポコ育っているようなそんなかんじ。
Herzogの美術館とか公園のデザインとの調和も求められていたので、
美術館の大屋根の雰囲気にも少し近づけてみたり。
屋上の水盤はみんなから、Andoみたいだね、と言われた。はい、そうですね。
平田さんの影響も見えますね。はい、そうですね。
b0021501_8432497.jpg

b0021501_8435185.jpg

作業期間は10日間くらい。
週末のオフィスでレンダリング用にパソコン10台くらい走らせてました。
最後の週は徹夜の連続。魂削る。

今年の仕事以外のコンペはたぶんこれでおしまい。
重点的に考えていた環境系建築もひとまず横におくことにします。
次はTimelessな建築を重点テーマで考えてみようかなと思っとります。光とかそのへんを絡めて。
スクラップにされずに残ってゆくTimelessなものこそ環境にいい、という話もあります。
[PR]

by ogawa_audl | 2008-11-24 08:46
2008年 11月 09日
会社のひと
年末近し。会社のレビュー近し。

この時期、この一年の評価と翌年のお給料などを決めるレビューがあります。
そのために、自分のことを自分で評価するSelf Reviewと、
一緒に働いたほかのひとを評価するPeer Reviewをしないといけません。
項目に点数をつけたり、文章を書いたり。
去年は3人くらいのPeer Reviewだったのですが、今年は7人。。
業務時間に時間がとれなかったので、週末にパソコンに向かっております。
英語の文章たくさん書くの、嫌っす。
しかも身近な人間のこととなると気を遣うし。最終的にお金がらみやし。

ほかのひとのレビューを書いていていつも思うのは、
才能のある若いひとたちが結構いるのに、それを活かせていないなこの会社、ということ。
その反動というか、裏でコンペをやっている若手が増えている。

特に、今年大学院を修了して入ってきたインド人のAnimishはイチオシです。
いつもユニークなことを考えている穏やかでおもろいインド人です。
彼のページ

さて、今から4人目のレビュー。。
[PR]

by ogawa_audl | 2008-11-09 13:39
2008年 11月 06日
素直に拍手です
オバマさん勝ちましたね。
まわりの若い連中のほとんどが、夜中街に繰り出して喜びを分かち合いどんちゃん騒ぎをしていたようですが、
僕は大人しくテレビで勝利演説を観ていました。

勝利に涙する一般の人々の映像を見ていると素直に感動します。
仕事場で隣の席に座っているアフリカ系アメリカ人の女の子も、昨夜は親を含めて皆感動の涙を流したそうです。
4年前にブッシュが勝ってしまったときの翌日、大学のスタジオは皆無言でどんよりしていたのが思い出されます。
一夜明けた今朝は街行く人々は皆軽やかな足取りに見えたのは気のせいではないはず。

白人の富裕層に有利な政策ばかりを展開したブッシュ政権から、
再び民衆へと政治が戻ってきたように見えます。
そして、それを一般民衆の少しずつの寄付(ちりも積もってものすごい額に)や
多くのボランティアの選挙運動の力によって、
暴力でもなく一部の人間の経済力や権力でもなく、選挙によって取り戻した。
これぞ民主主義という感じです。
そして、それをほとんどの若者が支持した。
この若者たちが20年後、30年後と国を担う中心になっていくことを考えると、
アメリカの未来は悪くないのではないかと期待します。
直接選挙いいなぁ。

この選挙は、多くの変化を含んだ歴史的第一歩だったように思います。
非白人も含めた真の平等、若者への世代交代、環境志向の政策、格差拡大の抑制、国際社会でのアメリカのイメージ回復などなど。
そしてアメリカ人自身が未来への希望と世界へ対しての誇りを回復したのも大きい。

ただ勝って終わりではなくて、これからオバマ大統領が、どのような決定を下していくのかに注目です。
現在の透明性を維持して、期待に応えていってほしいですね。

日本ではオバマさんの民主党が勝つと・・みたいな声もいつも聞かれますが、それはおかしな話ではないかなと思います。
アメリカに依存しないと生きていけません、と宣言してるようなものなので。
たとえ困難が待ち受けていようとも臨機応変に、日本は日本で自ら道をつくっていくべき、と考えるのが正常だと思います。
そこは日本人の腕の見せどころです。
[PR]

by ogawa_audl | 2008-11-06 12:28
2008年 11月 04日
アメリカから
冬時間になりました。朝が明るくなってちょっと楽になりました。

明日はいよいよ大統領選の投開票日。
どんちゃん騒ぎ必至です。僕は外人で投票権もないので静観しますが。
もしも万が一オバマさんが負けるようなことがあれば、
暴動が各地で起こってもおかしくないでしょうね。ホントに。

さて、その後アメリカの経済は持ち直すのかどうか。
それとも本当に大恐慌へ突き進み、搾取的資本主義崩壊となるのか。
[PR]

by ogawa_audl | 2008-11-04 01:53
2008年 11月 02日
おっと11月
時間が過ぎるのが早い。

最近行ったレクチャーから。
まず世界的に活躍しているランドスケープアーキテクトのKathryn Gustafson。
ロンドンとシアトルに事務所を持っていて、シアトルの事務所Gustafson Guthrie Nicholでは
日本人のお友達も働いております。
その関係で以前から彼らに「ナマKathrynに会わせてや~」と無理なお願いをしていたのですが、
ようやくレクチャーでお目にかかることができました。
デザインにすすむ前のリサーチの深さ(マニアックさ?)に脱帽。
敷地の歴史を深く掘り下げるのが特徴的でした。
既存の広場を囲む歴史的な建物のファサードに使われているさまざまな石がそれぞれどこから
来たのか、とか調べてる。かなりマニアックです。自然素材への感性の高さを感じる。
そして、デザインに進むときに、Gustafsonだけが持つ魔法というかジャンプがあるように思えました。
ここが天才と言われる所以なのか。ちなみにランスケ家の前職はファッションデザイナー。
育ちはワシントン州東部のヤキマという田舎。うねるような丘が続くところです。
そんなわけで、彼女が使う曲線のデザインにはちょっとほかでは真似できないバランスのよさがあるように思います。
一見しただけではシステムが見えないデザインなのですが、プログラムもちゃんとはまっている。
建築では3Dプログラムを使って曲線を多用するデザインが増えていますが、
それらとは明らかに違って見える。
それがなんなのかと考えていたのですが、たぶんより自然の生み出す曲線に近いのかなと。
例えば、ザハの曲線がぐるっと回って閉じているのに対して、Gustafsonの曲線は、
線分に分かれて広がっていくように感じました。複数の曲線が折り重なっているような。
だから大地に溶けていくんでしょう。ザハのは大地からやっぱり浮いて見える。

次に行ったレクチャーが、Office dA
ボストンの建築事務所です。
3Dを用いて実験的なことをやりながらも、実作の規模も大きくなってきている。
小から大へと建築をつくるイメージ。
藤本壮介さんも小から大ですが、目の付け所が異なる。藤本さんのは空間性から来ている気がする。
Office dAのそれは、構造とかスキンとか建築を作り出す材料に結びついている印象。
だから出来上がる建築は「モノとしての建築」という印象が強い。空間性とはちょっと異なる。
あとズラシとかゆがみを積極的に入れている。
空間的にはちょっと手を加えて空間の効率を高めたり。
コストへの意識も高いし、実際に建設するときの方法も解いている。プログラム自体も考えている。
光以外、だいたいのテーマに手を出しているような気がしました。
出来上がるデザインに関しては、好みが分かれるんじゃないかなあ。
僕も彼らのデザインで好きなのもあれば、全く惹かれないものもある。
今回のレクチャーで見せてくれなかったプロジェクトのほうが好きなものが多かった。
[PR]

by ogawa_audl | 2008-11-02 09:38