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2008年 10月 12日
どうなるんでしょうかね
経済関連のニュースがにぎわってますね。
ラビ・バトラという経済学者の著書に興味を持ったので、何冊か注文。
あとその恩師のサーカーのプラウト主義経済も合わせて。
インド人すごいわ。

先の見えない、悪く言えば不安な、良く言えば面白い時代に生まれたもんだなと思います。
経済至上主義が崩壊した次の新しい世界システムを生きているうちに見られるかもしれない。
そしてそうなったときに自分は何をするか。何ができるか。うん、おもしろい。
でも大戦は無しで。北斗の拳の世界も無しで。
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by ogawa_audl | 2008-10-12 04:24
2008年 10月 09日
車じゃないよ
彼のことを考えると宇多田ヒカルの歌「ぼくはくま」が頭の中をぐるぐる回る。
隈さんのレクチャーに行ってきました。
シカゴの美術館で展示をするらしく、それがメインで今回はアメリカに来ているらしいです。
シアトルの後、ポートランドにも立ち寄ってから、シカゴ、
その後ワシントン州立大の宮坂さんの招きで州立大のほうにも行かれるとか。

日本でも一度講演に行ったことがあるのですが、
アメリカでしかも建築関係以外の一般のひとも含まれる中では講演の進め方もやや異なってました。
日本の伝統や文化を西洋と比較したりという導入後に、自身の建築作品に入っていく。
確かにそのほうがアメリカ人にはわかりやすいだろうなと。
(日本文化を現代的に組み替えた建築家の代表みたいに思ってもらえるかも。安藤さんと自身との違いもちらっと言及されていました。)
あとは、抽象的な難しいコンセプトの話などは無しでした。あくまでわかりやすく。
NHKのプロフェッショナル出演のときとも、内容はだいぶ違っていましたね。

講演を通して思ったのは、きれいな作品をつくる建築家は日本にもたくさんいる。
その中で、隈さんの建築が他の建築家と違ってユニークな点がいくつかあるなと。

ひとつは、素材への感性と勇気。
伝統的な素材も、新素材も、積極的に挑戦し使っていく。
しかも今までにないようなやり方で。
きっとかなりの時間と費用をその実現のためのテストに費やしているはず(普通はここで挫折)。
ディテールとかユニークな場合が多いのだけど、予算が気になる。そこがかなり謎。
予算内であれができるというのは驚き。ちょっ蔵広場の格子状の石の壁とか。

そしてもうひとつは、素材のテーマを絞り込むことで、それが建築のコンセプトとなり強さとなっている。
竹なら竹が際立つように。石なら石が、土なら土が、木なら木が。
だから、ひとつのプロジェクトで用いられる素材の種類は
一般的にあふれている建築よりも少ないように思う。少なくとも目に触れる部分では。
それは、建築写真を見たら一目瞭然で。

この引き算的なやり方、今の職場でやろうとしてもなかなか周りの賛同を得られないのが悲しい。。
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by ogawa_audl | 2008-10-09 09:43
2008年 10月 01日
新しい開口部、あるいは人と壁と外気の新しい関係
先週出したコンペ案で考えたこと。
求められたプログラムは大きく二つ。
環境変化の観察施設、そして五感を研ぎ澄ます能力の向上。

五感について。
身近な環境の変化は主に、手、足、顔(頭)で感じ取っている。
五感のうち4つは顔に集まっているし、お湯や水の温度をみるときは手や足を使う。
また、露天風呂での顔と体の温度差、足湯の暖かさ、厚着をした冬に顔で感じる外気の冷たさ、のように
体の部位によって感じ方にコントラストがあったほうが感覚がより際立つ気もする。

そんなかんじで、両手、両足、顔にフォーカスして環境を体感する方法を考えていたところ、
浮かんだのが、室内からその部分だけを外気に出したらどうだろうかというアイデア。
円形のガラス窓は、取り外し可能。
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思いついたときは、ちょっと見た目きもいよな~と思ったし今でも思っているけど、ありえないこともないかなとも思う。
稲中卓球部の着ぐるみとか、吉田戦車のかわうそ君とか、アメリカの怪しいお店のシステムなどが浮かばないこともない・・)
現実の建築にも適用可能じゃないだろうか。
この気持ち悪さをいかにイメージさせずに見せるかというのがプレゼンの最重要ポイントだった気がする。
普段使わないピンクを使ってみたり、手描きのスケッチを混ぜてみたり。

観察施設としては、タワーであり記憶装置であるというもの。
環境の変化の様子は、海水面、氷床の厚み、森から砂漠化、逆に砂漠が森に、というように
垂直のレベル変化がわかりやすいのでそれを見るためにタワーに。
そして、それぞれの階から見える景色を映像で記録する記憶装置としての機能も。
360°の風景を見るために円形のプラン。
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内部空間の見た目もそれなりに成立するはず。
壁にはその階からかつて見えた過去の風景が日付とともに映し出される。
窓から見える現在の風景との比較が可能。
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この手足顔を外に突き出すというシステム、
胴体は室内環境で安全性も保たれながら、五感は空中に、あるいは自然環境の中にある、
というちょっと不思議な体験が出来そうな気がしてます。

実際に都市の中でやってみても、不思議な風景が生まれるんではないでしょうか。
エアコンで足が冷えるという方は、暖かい外気に足を出してみては。

や、でもやっぱきもいか。
でもそのうち慣れるんじゃない?

周りの知り合いに見せたところ、爆笑も真面目な考察も含め、それなりにウケてたのでそれだけでも作ったかいアリ。
屋外の席でビールを飲んでいるときにアメリカ人の友人のひとりは向かいのビルを見上げながら
「セクシーなオネエサンの足が壁から出てたらいいなぁ。。」とかアホなことを言ってました。

こういうアイデアを提示して反応をうかがうのが自分にとってのアイデアコンペの意義。
現在の状況では、仕事のプロジェクトでこれをやろうとしても即却下でしょうね。
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by ogawa_audl | 2008-10-01 10:02
2008年 10月 01日
働くママさん
現在のチームは自分を入れて4人。
うち、小さい子供を持つお母さんが二人。あとは二人の子持ちのおとん。そして僕。

「子供の体調が悪くなったみたいで迎えに行かなきゃならないから、あとよろしくー」
「実は二人目の赤ちゃんが出来たみたいでこれからちょくちょく休むことになると思うけどよろしくね」
ということが今日立て続けに起こる。

そりゃ、断れないし。
チーム唯一の独身男が頑張るしかないっしょ。
まっかせなさーい。
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by ogawa_audl | 2008-10-01 09:34