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2004年 11月 27日
Thanksgiving Day
木曜からサンクスギビングで4日連休です。
久しぶりにゆっくりする時間が取れそうです(あと課題の遅れを取り戻すのにもありがたい)。

同じスタジオの学生のケイト(33歳、旦那さんと3歳の娘さんの3人暮らし)の家にサンクスギビングのホームパーティに招かれて行ってきました。七面鳥で有名なアレです。
午後の2時半くらいにワインを携えて訪問。住宅地に建つ1軒家でした。
エントランスのドアを開けるといきなりリビングという間取りは日本人からするとまだ違和感を感じるのですが、入った瞬間にケイトの家族親戚の方々や友人の方々からお出迎えを受け、一人一人と握手と自己紹介をしました。その後も何組かの来客があり、最終的には14、5人になっていたかと思います。みんなでテーブルを囲んでターキーを含め、様々な料理とお酒を頂きました。食事の後は、それぞれ好きなように談笑したりギターで弾語り(かなり上手なおっちゃんでした)したりとリラックスムード。
アメリカの伝統文化を堪能した一日でした。
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by ogawa_audl | 2004-11-27 07:42
2004年 11月 14日
Chapel of St. Ignatius
スティーブン・ホール設計のChapel of St. Ignatiusに行ってきました。場所はシアトル市内のシアトル大学の敷地内にあります。
外観は黄土色の壁と大きな窓をもった特徴的な屋根からなっています。思っていたよりも違和感は感じず、わりと地味な印象でした。チャペルそのものの規模がそれほど大きくないこと、外部がオープンスペースに接していること、壁と屋根がところどころで分節していること、壁の色彩や質感などがそうさせているのでしょうか。
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内部に入ると光景は一転しました。白を基調にした複雑な形態の壁と天井から様々な光が降りそそいでいました。しかし、赤、青、緑など様々な光が差し込んでいるにもかかわらず、にぎやかな印象はなくピンと張り詰めたような空気が流れていたのが印象的でした。ヴォールトを思わせるアーチ状の低い天井や壁面のテクスチャーが内部に落ち着きを与えているように感じました。スティーブン・ホール自身も認めていたと思いますが、コルビジエのロンシャンの影響を受けていることがすぐに想像されます。この建築は内部こそがすべてだ、とは言いすぎでしょうか。
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建物正面の水面に反射した日光が揺らぎのある光を内部にももたらしています
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光の壁の向こう側のガラス面はこのようになっています。
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チルトアップ構法による外壁の接合部分。その隙間はシールされています。
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外壁を連結する突起(それともtilt upするときにワイヤーをつなぐための結合部分?)
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レストルームの収納にも同じデザインがみられます。とことん。
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エントランスのドア。軸が中心寄りにあるのがおもしろいですね。結構重い。
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by ogawa_audl | 2004-11-14 17:51
2004年 11月 13日
ちょっと一息
mid review(studioの中間発表)、施主プレゼ、workshopなどをばたばたと終えて、ようやく一息つく時間がとれました。

7日の夜にカラトラバの講演に行ってきたのですが、1時間前から並んだにもかかわらず、本物を生で拝むことができず、隣の部屋でビデオで見る羽目に。どうやら予想以上に人が集まりすぎたのと、並んだ順番が守られなかったことによる大混乱が原因のようです。無料でしたし一般の方も多く来られていたため1000人以上来ていたように思います。内容は、一般向けということもあって、スライドやビデオを使っての近作の紹介が中心でした。展覧会場の内容とほぼ同じだったので驚きは少なかったのですが、講演後の質疑応答のやりとりが面白かったですね。講演後はテンションを上げたまま、当然のように再びスタジオへ行き翌日のmid reviewのためにそのまま徹夜でした。

mid reviewはどんなものかと身構えていたのですが、思ったよりも小ぢんまりとしてアットホームなものでした。昼ごろスタジオに数人の教授が来られて、軽く飲み食いしながらプレゼをし講評をいただくというものでした。夕方終わりごろになるとワインも飲みながら、というなかなか楽しい時間でした。

そして10日には再びYakimaというところに施主プレゼとworkshopに出かけました。前回はコミュニティホールや住宅配置などが中心でしたが、今回は各自が提案するモデル住宅のプレゼと、住民との住宅設計のworkshopでした。以前神戸で行ったworkshopと比較すると、こちらでは誰もが臆することなく次々に発言するので、活発な意見が出やすくスピーディーだったように感じます。さすがしゃべってナンボの文化圏ですね。
↓施主プレゼの様子
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↓ワークショップの様子
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その晩はホテルに一泊し、翌日はVeteran’s Dayとかで休日だったので、少し寄り道をしながらシアトルへ戻りました。
↓早朝ホテルの近くを散歩していて見つけたbarn(納屋)です。霧の中で幻想的でした。広大な大地の中にぽつんと建つ孤独な佇まいに、どことなく哀愁を感じます。開拓時代の孤独な開拓者と大地との関係を表しているかのようです。barnはアメリカにおけるバナキュラー建築の代表的なものだと思います。
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by ogawa_audl | 2004-11-13 23:28