2004年 09月 27日 ( 1 )

2004年 09月 27日
オリエンテーション 2
さて続きです。
3日目もgraduate(大学院生)が対象です。はじめに広めの教室に集まり、建築の中にある各分野(アーバンデザインとか、ランドスケープアーキテクチュアとか、コンストラクションマネージメントとか)の話を大まかに聞きました。その後、場所を変えて、各自自由にテーブルを回って、直接担当の先生に話を聞いたり、質問をしたりするという、ややくだけた感じのものがありました。(下の写真) 日本の建築学科であまりなさそうな珍しいものとしては、写真のクラスや、ライティング(lighting)デザインのクラス、またローマや北欧など外国に滞在して学ぶクラスなどがあります。
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他の学部ではそうでないところもあるようですが、Architectureでは日本のように研究室に属するのではなく、自分で選択してクラスをとります。例えばstudioと呼ばれる設計と、さらに2つか3つのクラスをとります。1つのクラスが週に2回とか3回とか開かれたりします。また、大学院のコースも1年間、2年間、3年間と、それぞれのバックグラウンドに合わせて様々です。


午後からは、3日間のオリエンテーションのフィナーレとして、3つのグループに分かれて、シアトルにある3つの設計事務所(SRG、Bassetti, LMN)を訪問しました。どこも大体45分くらいの滞在で、はじめの25分が代表の方のお話やパワーポイントを使ったプレゼンテーションで、残りの時間が事務所の内部の見学でした。(下はLMNのバンクーバーでのプロジェクト)
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どこも組織事務所で規模や特色が少しずつ異なっています。30人くらいの規模もあれば、100人くらいの規模もあります。また、現代的な建築を主体にしているところもあれば、保存や修繕・改修に力をを入れているところもありました。
大学院に入って、授業前の最初のオリエンテーションで、会社見学のようなものをするあたりは、日本ではあまり例がないかもしれませんが、それによって修了後の明確なビジョンや目標を抱きやすく、よって勉強へのやる気やプロ意識も高まるのではないかと感じました。実際、大学院生の半数以上が、程度の差はあるものの、実務経験者のようです。

事務所はシアトルのダウンタウンにあったので、終了後はほぼ全員でパブへ。
ほろ酔い気分でバスに揺られて帰りました。

水曜の授業開始まで少し時間がありそうなので、次回は大学内の様子についてお伝えしようかと考えています。
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by ogawa_audl | 2004-09-27 20:56