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2009年 01月 16日
民間⇔政府
職場のアーバンデザインチームのプリンシパルで、いつもにこやかだけどやり手の女性が
シアトル市の役所に転職。
シニア・アーバン・デザイナーの役職だそうだ。
日本でもこういうことってよくあるんだろうか。
彼女は別に公務員試験をうけたわけでもないだろうし。

考えてみれば、アメリカ政府でも、民間と政府を行ったり来たりは当たり前みたいで。
財務長官が、元ゴールドマンサックスのトップでがんがん稼いでいた人だったりというのはよくある。
デキル奴は国の政策でもどんどん活躍してもらう、という感じなのだろうか。
そのデキル奴が、イイ奴かワルイ奴かは別問題だが。

あ、でもうちの会社から市に転職するひとは、ありえないくらいいい人でした。

仕事の後、近くのバーに集まって、彼女のフェアウェル。
僕はビールを一杯だけ。

仲のよかった元上司にも会う。
彼のところはこの不況の中、人手が足りないくらいプロジェクトが動いているらしい。
そういうのはだいたい公共のプロジェクトが多いよう。政府とか駅とか大学とか病院とか。
彼も4つのプロジェクトを同時にデザインしている。
忙しそうだけど、彼は生き生きして楽しそうだ。酔い良い。

by ogawa_audl | 2009-01-16 15:47


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